短-短のセーフティには

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試合で相手がとばした後の配置がこんな感じだったら、テーブルに向かう前に相手の顔を斜め45°下からにらみつけてやりたくなりますよね。
そんなわけで対策を考えてみた。

まず考えられるのは、縦バンクいってこいや、オラ。
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順上で厚み2/5くらいで、ちょい強めでいってこい。でも、とばしたら相手に棒球が残るリスクがある。
確率的に入るのは10%くらいなので、よほどのことが無い限り狙わないほうが無難と思われる今日この頃。

では、アンドセーフか?
クラウド9インストラクターK氏によると、厚み1/2で順でしばいて、的球をサイドポケット付近に走らせる。
万が一サイドに入ったらラッキー、外れても図のように残りは渋い。
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自分のキューだと、見越しとカーブの関係上、厚み1/4を狙ってしばくと結果的に1/2にあたるようだ。
ただし、強すぎると的球が下の長クッションから浮いて、サイドへのイージーショットを残してしまうので、注意が必要だ。

もっとヒドイセーフティを返せないか考えてみる。
手玉を向かい側の短クッションにつけて、的球を手前短クッションにタッチさせられれば、相手にほぼ同じ配置を渡すことができると考えてみた。
そのためには、撞点は真右で強めに撞き、厚み1/3を狙う。
すると、手玉は長クッションから立って短に向かい、的球はサイド手前にクッションしてから短クッション2ポイントへ向かう。
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的球優先の力加減で、短クッションに届かなくてもいいくらいの気持ちのほうが、残りは渋い。
手玉は、短クッション近くに残せればOK。

もっとひねりを強くすると、長クッションから立って短クッションにタッチさせることができる。
この場合、逆下厚み1/2でやや強めで撞くと、手玉と的球が短クッション1ポイントにそれぞれタッチする、理想的なセーフティとなる。
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しかし、的球がちょっとでもクッションから浮くと、ナイスパスとなる。
自分の狙い方は、厚み100%で逆下で行くと、結果的にこの形に残る。
なお、逆下でいく場合、弾けるとコーナーにスクラッチしてしまう。
しかし、これを利用して、コーナー前の玉をキャノンで狙うことが可能だ。
やってみると、意外と確立が高いキャノンとなる。

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もう肉はいいよ。